BN|多様な距離感を生む店舗

作品名 |BIANCO NERO

所在地 |大阪府大阪市

主要用途|ブティック

施工  |株式会社アドスター

建築面積|84.0㎡(地下街)

工事費用|280万円

竣工日 |2012年

DEZEEN, ARCHITONIC


'BIANCO NERO'とはイタリア語で「白・黒」という意味があり、セレクトされたモノトーンの洋服とフィットするような空間が求められました。地下街のさほど広くはない空間を出来る限り広く豊かに、かつ店舗としての機能性も失わないような設計としています。

店舗の大部分を占める格子状の棚には、大きく2つの機能があります。1つは大きなワンルームの空間をゆるやかに分節し、商品のカテゴリーに応じたエリア分けを可能にすること。もう1つは、見通しの利くシースルーな空間でありながらも、格子によって生み出された一定の距離感が店員と顧客のあいだに適度な間をもたらすことです。幾重にも重なるレイヤ状の棚は空間に奥行き感と統一感を与え、個であり全体でもあるような感覚を与えます。人々はここで歓びを共有し、また一人での時間を楽しむことも出来ます。

棚は全6ユニットから成り、その組み合わせ方によって多様な店舗空間に対応できるようになっています。将来的な店舗の移転や模様替えなど、長いスパンに渡って利用可能なサスティナブルなデザインとなっています。


It is an Italian fashion boutique in Osaka, Japan.

'BIANCO NERO' means 'white and black' in Italy, and we were required that the shop design suit the monotone clothes selected. We renovated the narrow space in underground shopping center as widely as possible, and the space still keeps the functionality as a shop. 

The steel grid shelf in the shop has two functions that are to part the big space as if were divided into some small ones and to bring a moderate distance between salesclerks and customers. The layer-like shelf that overlaps several times creates a depth feel and a sense of unity to space, and has an effect that tightens the whole space. 

In addition, the shelf consists of 6 units and it can respond to various shopping space by changing the combination of units.

We considered this shop would be a sustainable and changeable design that can be used for long period as corresponding to prospective moving shop and renovation etc.


Photo by Yuko Tada

NI&Co. Architects 一級建築士事務所

愛知県名古屋市の設計事務所'ニコアーキテクツ'です。主に名古屋を活動拠点としておりますが、全国各地に赴きます。 お客様のご要望や懸念材料を丁寧に読み解き、話し合いを重ねながらイメージを作り上げます。 納得されるまで何度もお打合せ・検討を重ね、イメージを共有しながらカタチにしていきます。 各種ご相談は無料で承っております。お電話、EMAIL、FAXにてお気軽にお問い合わせ下さい。

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